食事したことを忘れ「何も食べてない」と訴えてきます

食事をしたこと事態を忘れてしまうので、本人にとっては「食べてない」と言うのは自然なこと。「食べたでしょ!」ではなくて、「あと30分でお昼だから準備しますね」の声かけや、簡単な家事や献立を考えるなど気を紛らわす事をやってもらうといいと思います。

靴下を履かせたいのですが物凄くむくんでいます

むくんでいると靴下の跡がくっきりと入りますよね。特にお年寄りの方はくびれのような跡がついてしまいます。使用している靴下にハサミでスリットを入れると緩和します。切込みは踵の方が見栄えもいいと思います。

腕が拘縮しているので着替えが大変で嫌がります。

着せる時は動きにくい腕から服を通すときせやすいです。脱ぐときはその逆で、動かしやすい腕の方から脱ぎましょう。着替えの前に腕を揺らすのも緊張がほぐれて、緩和される場合があります。

お年寄りに向いている服ってありますか

高齢になると、手先が上手く使えなくなってきます。ボタンやファスナーがないものが理想ですが、お洒落はしたいですよね。伸縮性のある生地で、なるべくボタンは大きく少ないものを選びましょう。後ろファスナーや後ろボタンは避けた方がいいですね。

老人ホームに入所します。服は洗濯してもらえますが気を付けることはありますか

入所する施設にもよりますが、皆さん同じような服をお持ちですので、紛失しないよう全ての服に名前が必要になります。下着や靴下にも忘れずに、黒などの書けないものは、アイロンなどで付く名前シールを活用するといいと思います。またウールやカシミヤなどの取り扱いは事前に確認しておきましょう。

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